雨、雨、雨の梅雨キャンプ ひるがの高原キャンプ場② 2017年6月30日~7月2日2泊3日の2日目~3日目

三匹づれ

2017年07月08日 10:46

性懲りも無く長々と、2日目の午後から3日目。

「雨、雨、雨の梅雨キャンプ ひるがの高原キャンプ場② 2017年6月30日~7月2日2泊」です。

雨、雨、雨の梅雨キャンプ ひるがの高原キャンプ場① 2017年6月30日~7月2日2泊3日の1日目~2日目はこちら。




二日目、コキアパークで昼食をとった後、キャンプ場に戻りました。

雨はずっと降ったり止んだり。降り続けていないことに感謝。


雨の合間を縫ってお散歩して、







後姿しか撮影ができないリーベ。まったく落ち着きの無い散歩です。

挙句の果てには、地面から顔を出した木の根っこを見つけて、



必死になって引き抜こうと。

そこは枝じゃないよ、根っこだよ〜。生きている植物は大切にしましょう。

サイトに戻って、三匹は休憩中。



私は、タープをちょこっと触ってみました。



テントの接続部分の辺の中央を、小川張りのようにして上に引っ張って、雨水が流れるようにしました。
昨夜は下からポールで持ち上げて流していたのですが、この方がすっきりするかな?と思いやってみたところ、結果は良好でした。

小川張りのようなテープ(ベルト?)は無かったので、太目のロープで引っ張りましたが、問題なかったようです。
これなら、テント横にタープを並べられるかな? 今までと違ったレイアウトができそうです。

そしてタープを持ち上げていたポールで反対側の辺も持ち上げ、さらに防炎シートを被せ(?)て、焚き火対策。

写真は夜のものです。

この防炎シートの経緯は
2015/05/02








レクタを購入して直ぐに試してみて、ずっとタープのバッグに入れてあったのですが、使用は初めてです。(笑)
これでやっと焚き火ができます。(自己責任です)


その後、少し落ち着いたところで、三匹もインナーに入れてお昼寝・・・・・・・

がっつりと2時間ほど眠りこけていました。

起きてからちょっと散歩したら、早めの夕食に良い時間となり、夕食の準備にかかりました。

お風呂に出たついでに、近所で買い出しも済ませてあります。

まずは火を熾します。雨が降っているのでタープ下ですが、防炎シートのおかげでタープ下でも火の粉が気になりません。(多分です。自己責任で)

(帰宅後に乾燥のために干しましたが、白いシートが少し黄ばんでいました。これが無かったらタープに煤が付着していたのでしょうね。)



夕食のメニュー
まずは、



トウモロコシの皮付き焼きと、ジャガイモのホイル包み。
トウモロコシは皮付きで焼くのが一番だと思っています。

ジャガイモはこの後、火の中に直接投入され、忘れ去られていました、、、

スキレットを重ねて蓋代わりに蒸し焼きをします。
中身は、



ジャガイモのガレット



そして三匹の視線の先は、



鶏ササミーーーです。



焼いた後にお湯で茹でてスープ仕立て。
これをドライフードにトッピングして、



こんな感じにすると、

三匹の瞳がキラーン!



喜んでがっついてくれます。

夫婦の食事の続きは



地産食材のアスパラと



明方ハム(明宝ハムじゃあないよ、みょうがたはむです)のボロニアを炒めて、うまうまでした。特にアスパラがシャキシャキ。

これは自宅近くのスーパーで買出しした



イベリコ豚のソテー!



付け合せもして、ちょっと飾ってみました。
イベリコ豚、ウマウマでした。

食後のデザートは、昨年も食べた高須ファーマーズのロールケーキ。柔らかい生地に甘い生クリーム。



と、三匹にはりんごジュース。







美味しかったようです。何度もお代わりを要求されました。

そして、お腹が満たされた三匹は、



そそくさとインナーに入って寝るよ~~~!っだそうです。夫婦を呼んでいます。

昨夜が寝不足だった私も、相方に少し遅れてインナーへ入りました。

ところが、なんと



私の寝るべき場所には、アインとムートがどっしりと。
昼間に干せなかった寝袋を、夕食後にコインランドリーで乾燥機にかけてきたのでフカフカだものね。そこで寝るとさぞ気持ちいいだろうね。

因みにリーベはというと、



衣料用のバッグをベッド代わりにしてお姫様状態。

そろ~と二匹を押しのけて、自分の寝床を確保して就寝しました。


この日の空も夕食中から大荒れでしたので、
夜中に何度も雨音に起こされました。


寝不足のため大幅に朝寝をした最終日、3日目の朝。
どうやら雨は上がったよう。でも、完全乾燥は難しそうな湿度。


いきなり朝食風景から。





相変わらず三匹の視線の先は



相方がスープ仕立てのササミを解してくれています。

われわれ夫婦は、昨日の残り食材を炒めて、



久しぶりのフレンチトースト。



ちょっと焼きすぎました。

食後の散歩を終えると、



椅子の上でウトウトのアインとリーベ。

ムートは、



ヤドカリのようにインナーを背負ってます。
インナーで落ち着いて寝たいのだけど、みんなの動きも気になるし。

「オイラの居ないうちにウマウマ貰ってないよね!」って心境でしょうか?

その後、ぼちぼちと片付けながら、散歩もして







ゆっくり歩いていますが、









判りますか?リーベだけがあっち行ったりこっち行ったり。良く言えば元気な散歩なのですが、まったく落ち着きがありません。(笑)

上がったと思っていた雨ですが、その後は何度かパラパラ。

それでも何とか、テントの水滴もスカート部分を残してなくなり、フレームを抜いて倒したところで、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

いきなり、ザーザーザーと激しい雨が降り始めて。
あれよあれよという間に広がったテントに水がたまり、地面はドロドロ。

思わず絶句。

もう、勝手にして!と夫婦でふて腐れてお昼ご飯にしました。

最終日の昼食はいつもカップラーメン。



と、相方運転を当てにしての昼(第三の)ビール。

うーん、ビールがあれば雨でも、ゴミ袋撤収でも、何でも許せちゃう気分に、、、はならないけど。
結果ほとんどの物がゴミ袋撤収となりました。

そんなこんなで、レイトぎりぎりの4時ごろまで滞在して、チェックアウトし旧大和町にある道の駅 古今伝授の里 やまとへ立ち寄って夕食と温泉に入って帰路につきました。

3日間雨ばかりのキャンプでしたが、
夜中に大騒ぎしましたが、
貸切で心細いこともありましたが、

楽しいキャンプでした。(決して強がりではなく 笑)
やはり、ここの林間フリーサイトは格別です。

でも、正直なところ雨キャンプはしばらくは遠慮したいかなあ・・・・・・・・・。

幸いなことに、月曜日も午後休暇を取ってあったので、使った全てを広げて乾燥させました。
テントは、泥汚れがひどかったのですが、水洗いできました。


さて、今回のニューギア!



ビニール?のやっすいカッパ。
常識なのかも知れませんが、ビニールのワンピースにして、Tシャツ短パンにサンダルにしらとても快適でした。
まあ、我が家のオートキャンプ程度ではカッパにスペックなんて必要ないですね。


最後に、ちょっとだけキャンプ場の紹介。

全域が林の中のキャンプ場で場内には通路がはりめぐされています。その通路沿いにサイトが造られていて、
つながっているサイトや、孤立したサイトなど様々なロケーションがあり、
グループキャンプにも、ひっそりキャンプにも対応できると思います。
我が家お気に入りのキャンプ場です。









樹木も、針葉樹から広葉樹まで、様々な木々が茂っていて、
心地よい木陰を作ってくれます。
鳥のさえずりも心地よく響き渡っています。

難点は、木々が茂っているため、樹液(樹脂?)は避けられないことでしょうか。

水場はあっちこっちにあります。こんなに必要か?と思うほど。ところどころに屋根つきもあります。





その反面、トイレは管理等付近とキャンプ場中央付近の2箇所だけです。
どちらもとても立派な建物で、綺麗に保たれていました。

その他、24時間利用可能なコインシャワー、コインランドリーがあります。
(コインランドリーは、国道に出て少し北上したところにもあります)
隣接する『ロッジほらひら』でお風呂に入ることができます(有料)。
近場には温泉があります。(もちろん有料)

キャンプ料金は、大人¥1,100 子ども¥700 車¥1,100 
延長は4時までで¥600
ペットは無料です。
今回の我が家の場合、2泊三日で延長も含めて
¥7,200のお支払いです。
我が家のように夫婦2人だけだとかなり安く感じますが、ファミリーだと大人2人、子ども2人、車1台で一泊¥4,700円となり、更に大家族だと割と高いキャンプ場になってしまうのでしょうか?

キャンプサイトの他にはバンガローも様々なタイプがあります。建物内は敷物を敷くかケージに入れればペットOKのようです。(詳細は問い合わせてください)

広大なキャンプ場ですから、よほどの繁忙期で無い限り当日連絡でインできるようです。(我が家は毎回当日申し込みですが責任は持ちません)

気になった方はぜひどうぞ。


長々と、2編に渡ってお付き合いありがとうございました。

次は何所かな?7月は毎年琵琶湖で水遊びですが、三匹も高齢だしね〜。


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