一日目(1月3日)出発!
荷物を満載して出発したのは、正月疲れの出始めた3日のお昼前。マイアミ浜までは下道で2時間ほど。14時からのチェックインなので昼前で十分です。
なんとか後方視界を確保しましたが、2泊分の薪を満載しました。
茶色いバッグやビニールの安っぽい100均の袋の中身も薪です。後部座席の足元などにもちりばめ、8束分くらい(?)積み込みました。
途中、なんだかんだで2時半ころに到着してチェックイン。
3日は正月料金(なんと7,100円!)です。しかし!、
ポイントカードがたまっていたので高額な方を無料にしていただき、2泊で3,000円のお支払い。(ポイントがたまると、シーズンは関係なしにAサイト一泊が無料になります。)
さて、
まずは三匹とお散歩して移動のストレスを発散させてあげました。
この時期のマイアミ浜は人が少なく(失礼)、砂浜で遊ぶ人影もなく、気兼ねなく走り回らせられます。
マイペースでゆっくり散策するアイン。
相変わらず、
「枝が命!」のリーベ。
松ぼっくりを砂に埋めて遊ぶムート。
しかし、三匹が気の済むまで遊んでいたら日が暮れてしまいます。頃合いを見てサイトに戻り、急いでセッティングを済ませます。
今回の我が家は「A-25」。管理等の正面、少し奥です。ここは今までにも何度か入っていますが、管理等に近く、砂浜にも近く、そして広々でよい場所です。
ここマイアミ浜は琵琶湖と道路の間に有るため、夜間もトラックや、ブンブンと大きな音を立てて走る二輪のハエの羽音が聞こえてくるのですが、このサイトは管理等の陰になるのと、琵琶湖の波音で雑音があまり気になりません。
そして、なんだかんだで夕食の時間になりました。冬場は日が短いですね。今夜のメニューは、
エビときのこのアヒージョ
飛騨牛(岐阜県のブランド牛)のヒレをコンボクッカーの蓋でステーキに
食事の友は、いつもの第三のビールではなく、
CHAMPAGNES!何年か前に、通っているレストラン(そのレストランの記事は
こちら)で頂いたものですが、もったいなくて仕舞ってあったのを決心して開けました。
乾杯後、白ワインの苦手な相方はこの日の為のとっておきの梅酒を飲みました。
そして三匹には、恒例のささみと焼き芋。いつも変わらずで申し訳ないのだけど、三匹は変わったものを食べるとお腹を壊したり、アレルギーで顔が腫れたりすることがあり、外では食べ慣れたものが一番です。
そして焚火を堪能して、
就寝しました。ちゃんと寝袋に入りましたよ!
二日目(1月4日)朝!
相方の
「真っ白だよ!」の言葉に
雪!?かと思って驚いて飛び出してみると
確かに、霧で一面が真っ白。
太陽がどこにも見当たりません。
琵琶湖も、幻想的な世界でした。夜のうちに異次元世界に入り込んだか?なんてことはあるはずもないので、
朝ごはんの準備を
ホットケーキ(ミックス)を焼いて、
リンゴには砂糖をまぶして焼いて、
ホットケーキにトッピング。(相方は「パンケーキのリンゴなんとか??乗せ」と言っていました。)
ホットケーキを焼こうと牛乳をクーラーから出したら
アイスキャンデーになっていました。(驚き)
食後は午前のお散歩を。
相変わらずあたりは真っ白。
太陽は顔を出しているのですが。
別世界に吸い込まれていきそうです。
そんなことはお構いなしに、
走り回る
リーベと
ムート
アインは、、、、「疲れた、、、テント帰る」、、、
そんなこともお構いなしに、元気いっぱいな
リーベと
ムート
仕方がないので遅れながらついてくるアイン
お昼前にサイトに戻りましたが
ルーフの上の水滴は一向に渇きません。霧が出ていては乾かないのも当然ですね。
少しまったりして、
「焼くチーズ」?(名前は忘れました)なるものをニトリスキレットで焼きながら、
気の抜けた昨夜のシャンパンの残りをチビチビと、、、、
一杯分も残っていませんでした。相方は飲んでいないので、おかしいな?誰が飲んだ?(お前だろ!って言われましたが、そんなに飲んだ記憶はない)
もう一つ、お気に入りのチーズを。
二日目もシャンパンが残っていると思ったので、「白ワインセレクト」にしたのに、「ビールセレクト」にすればよかった、、
そして昼になり、お昼ご飯をラーメン(奮発してラ王! 笑)を食べ、
空はいつの間にかいい天気
垂直方向にパノラマしてみました。
相変わらず、マイペースで散策するアイン。
走っていないと死んでしまうかのようなリーベ
時々(いつも?)ボーっとするムート。
光を浴びて気持ちよさそう。
リーベ4連発。元気に枝を咥えて走っています。どう考えても大きいだろ?
ちょっとたまには躍動的なムート4連発。松ぼっくりを咥えて嬉しそう。
で、あっという間に日が暮れてきて、夕食タイム!
一日目から煮込み続けたおでん!
東海地方らしく味噌おでんにしました。(最近は東海地方でも出汁で煮たものがほとんど)
いい色しているでしょ?
三匹には、相変わらずのささみと焼き芋。
もちろん、これ以外にもおいしくて豪華なおやつは、あげていますからね!
しかも、夕ご飯とは別だし。食べ過ぎ!
三匹は食べるものがなくなって、フリースの中に潜り込んでしまいました。(椅子の上にホットカーペットを敷いてフリースをかけています)
4日の夜は、「しぶんぎ座流星群」の極大日。
三匹を寝かせて(子供みたいですね)、ブルーシートを持って二人で砂浜へ行ってみました。
が、かろうじて一つが見えただけ。
まあ、夫婦で一緒に一つを見ることができたからいいかな。
5日(3日目)朝!
三匹は朝から元気にごはん待ち!
今日は朝からいい天気!(でした、、、)
朝ごはんを食べたら、元気にお散歩!
やっぱり、気ままにゆったり歩くアイン。
でも、時には走ることも有るんだぞー!
相変わらず元気に走らなければ死んでしまうかのようなリーベ。嬉しそうな顔です。
アラレちゃんのように、「うっほほーい!きーーーん!」って言ってそう。
で、ムートは?
やっぱり穴掘り。豪快に砂を書き出しています。後ろ足あたりに砂が飛んでいるのが見えますか?
「うんしょ、うんしょ!」
自分で埋めた松ぼっくりを見つけて「あったよーーー!」って言ってそう。
なにやら、ムートが後ろを振り返って????
リーベを待っていました。
本当に仲の良い兄弟です。
ちなみに、我が家の三匹は一匹ずつではお散歩ができません。一匹なことに気が付くと、家に帰ろうとします。
相方が何かを拾ったようです。相方の手に有る物を期待一杯で見つめていますが、
相方の投げたきったないテニスボールだったらしき物体を
「取って来たよーーー!」って嬉しそうに!
手を広げて待つ相方の元へダッシュ!
お昼を挟んでずっと遊んでいましたが、
さあ、そろそろ帰ろうかね~~~~。
気が付いたら、そろそろ3時です。延長は申し込んでありますが、それほど悠長にはしていられません。
このころには、あんなに良かった天気も空は一面の雲。降水確率は低く安心していましたが、、、、、
が、そんなあわただしい時に
ヒマラヤスポーツ(地元発祥のスポーツ用品店です。ビジョンピークスでもおなじみ?)の袋が!
中身は、焚火台収納ケースでした。
今までは、焚火台付属のケースを使ってきましたが、
焚火台、グリルブリッジ、グリルネット(焼き網ではなく、ロストル?)、焚火床、おまけにユニフレームファイアグリルのヘビーロストル
これらのすべてを入れていたため、底の部分に穴が開いてしまいました。使い方が荒くてごめんなさい。
きれいに(洗ってはいないですが)折りたたんで、袋に入れて、キャンプ場で役目を終えていただきました。
今までありがとうね。
そして、風がなかったので外せるロープを外し、ペグを抜いて雑巾できれいにふきふきしていると、、、、
額に(まだ広くはなっていません)
ぽつっと冷たいものが?
雨です。せっかく乾かしたテントが!
でも、もうどうしようもありません。雨の少ないうちにと思って大急ぎで片付けるも、雨足は強くなり、、、。ビショビショとまではいきませんでしたが、久々の雨撤収となりました。
まあ、こんなことも有るでしょうね。日中に雨が降って三匹が退屈するよりもいいのかな?
そんなばたばたの撤収劇の後、下道を走ってゆっり帰宅。
帰宅後の三匹は
たくさん遊んで、いっぱい疲れたのかな?
きっと次の日も、後片付けでばたばたと走り回っている相方を横目に、ぐてんぐてんに寝ているのでしょうね。
三匹を連れて遊びに出掛けた時は、この疲れ切った姿を見るのがとてもうれしいですね。疲れているのは、沢山楽しく遊びまわった証拠ですから。
さて最後に、新規ではないですが、今回使用したアイテムの一部と、マイアミ浜オートキャンプ場の紹介を。
まずはアイテムを。
ノースイーグルFDラックⅡ(だったかな?多分)。横幅が2倍の物もあります。
他のメーカーからも同様の物が出ていますね。そちらの方がおしゃれな配色かな?
中には3段の棚があり、背面の一部がメッシュになっています。
柱がそのまま内部に折りたたまれるので、折りたたむと天板と底板がきっちり合わさって薄くコンパクトになります。
足が無いので、すのこ等を置かないと地面の凹凸の影響をもろに受けます。
連泊のときにしか持ち出しませんが、調理台として使え、内部には食器、調理器具、そしてクーラーに入れたくない食材を入れておけるので便利です。
以前に、クーラーで凍ったささみを解凍しようとテーブルに出したままにして置いたらカラスか猫にやられたことがあり、これならその心配はありませんね。
商品名はわかりません。ベビーチェアの足につける、床の傷や子供のけがを防止するクッションボールです。
相方の名誉のために言っておきますが、
決して相方が重いわけではなく、ヘリノックスの足が細い、細すぎるためにやわらかい地面だと椅子の足がめり込んで、地面に穴をあけてしまいます。
オプションで専用の足キャップがあるようですが、相方がネットで見つけたベビーチェアの足クッションがぴったり。
これで沈み込んで地面に穴をあけることが無くなりました。
後の課題は、ウエイトを付けることでしょうか?ヘリノックスが軽いために風でひっくり返ってしまいます。
最後に、銀色のブルーシート(変ですね)で風よけを作りました。
陣幕をゲットすればいいのでしょうが、相方が許してくれないので、手持ちのブルーシートとポールで。もう一面、全部で3面分できるのですが、面倒でした。
風よけの効果はありましたが、設営の手間をいかに簡単にするかが今後の課題です。
次は、キャンプ場の紹介です。
マイアミ浜オートキャンプ場は、正確にはマイアミ浜オートキャンプ場と、琵琶湖マイアミランドの併設施設です。
マイアミランドではキャンプはできませんが、BBQなどのデイキャンプが可能です。
キャンプ場は、Aサイト(シャワールーム、流し台、電源付き)と、B・Cサイト(電源付き)があります。
Aサイトのトップ料金は8,100円(BCは7,100円)とお高いですが、オフシーズンは3,000円(BCは2,500円)です。その他、7,100円(BCは5,100円)、5,100円(BCは3,000円)のシーズンがあります。
我が家は、ほとんど3,000か5,100円のシーズンしか利用していません。ごめんなさい。
まずは、Aサイトの様子。
大人の腰の高さほどの垣根で区切られています。ログハウス風の建物がシャワー棟で、4サイトで1つの建物を共有していますが、安心してください!
もちろん中は別々です。
中には脱衣所とシャワールームがあり、脱衣所は結構な広さがあって、我が家は荷物をいっぱい入れています。
到着後、まずこの脱衣所で着替えて、という流れが我が家の定番です。
サイトによっては松の木があって夏場は日よけになるかもしれませんが、大型のテントやタープは厳しいところが有るようです。
水捌けは問題ないと思いますが、苔の生えているところもあります。(ジメっとした嫌な感じのコケではありません。)
地面は柔らかく、プラペグでも問題なく入っていくと思います。(プラペグを使ったことが無いので、あくまでも「思います」です。)
逆に、ソリステだと斜めに力が入ったときに地面を掘り起こしてしまうことがあります(過去にありました)。
BCサイトの様子。(使ったことが無いので、見た感じの報告です)
こちらはサイト内に松がなく、日陰にならない代わりに設営の邪魔にもなりませんね。区画間の仕切りはAサイト同様垣根がありますが、ところどころ竹の柵になっています。
竹の柵には扉がついているところがあって、砂浜への近道になっているようです。
BCサイトは道路との間に何も障害物がないので、車の音が気にならないかな?と思います。
こちらはCサイト前の浜です。
我が家が遊んでいる砂浜はBCサイトの前です。
こちらは、Aサイト前のケビンです。BCサイトにもケビンがあります。
ケビンには種類(ランク?)があって、装備品が異なるようです。詳しくはHPをご覧ください。
消し炭を捨てる容器があちらこちらに有ります。熱い物を遠くまで運ばなくても良いので嬉しいですね。
マイアミランドには、水のシャワーがありました。
気をつけて泳いでね!ってことですね。夏場は相当に賑わうのでしょうね。我が家は近寄れないでしょう。(金額的にも)
こういった配慮は安心できますね。
マイアミランドの砂浜です。マイアミというだけあって、南国風の植物があります。残念ながら我が家が訪れる時は必ず冬支度をされていますが。
砂がえぐり取られてしまったようで、補修中でした。
とてもたくさんの松の木がありますが、その一本一本に管理札と薬剤注入の管理票がついていました。大変ですね。
オフシーズンにしか訪れないため、オンシーズンの賑わいを知らないのですが、我が家が訪れるときはとても閑散としています。
それはそれでありがたいのですが、大丈夫かな?などと要らぬ心配をしてしまいます。
管理人さんはどなたもとても柔らかい感じの方ばかりで、とても居心地の良いキャンプ場です。
と、このように冬場には落ち着いて過ごせて安い!最高のキャンプ場です。
とても長くなりましたが、最後までお付き合いありがとうございました。
皆さんと我が家が、今年も楽しく安全に、キャンプを沢山楽めますように!
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